現実的な怖い話 買わないと帰らせてもらえないショップの恐怖

この話は、知り合いから聞いた話。

霊やオカルトは一切出てこない。

だが、現実的でとても怖いと感じたので、書いてみようと思う。


彼の名を、Aくんとしよう。

Aくんが、高校生のころの話。

ある日の休日。

友達と原宿で買い物をしていたそうだ。

街を歩きブラブラと店を見て回り、カッコイイ服を探してたのだとか。

途中で立ち寄ったある店でのこと。

「お兄さんたち。ちょっとさ、裏へおいでよ。まだ、日本未発売の良い服あるからさ。」

店員が声をかけてきた。

強面の男だったが、店員だからと信用してしまう。

Aくんたちは店の裏に着いていった。

だが、それが間違いだった。

なんと、そこで5時間も監禁されてしまったのだ。

そして、言われた。

「てめーら、いいから服買えよ。いくら持ってんだよ?今から俺らと銀行行って、金降ろして来い。全財産、ここで使え。途中で変な真似したら、どうなるか分かってんな?」

強面の兄ちゃんたちに散々脅されたのだ。

A君たちは普通の高校生だ。

明らかにヤンキーな兄ちゃんたちに脅され、完全に委縮してしまった。

終始怯えていたそうだ。

最終的に、店員たちの隙を見て逃げることに成功し、事なきを得たという。

これは15年も前の話らしいが、実話だという。

殴られることはなかったそうだが、強い力で羽交い絞めにされたり、暴言を吐かれ続けたらしい。

おそらく、高校生のように社会的に力を持っていない層を狙って、横暴を繰り返していたのだろう。

オカルト系や人間の怖い話を聞きなれている管理人も、この話にはさすがにびっくりした。

普通に店を構えている洋服屋で、恐喝や監禁が行われているとは。

あらためて、恐怖というのは身近にあるものだと再認識してしまった。

「その店まだあるんですか?」

Aくんに聞いたら、「確認してないけど、たぶんない」とのことだ。

仮に原宿の店は無くなっていたとしても、当時の店員たちは今でもどこかで店を開いているかもしれない・・・・

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