女性の浮気の代償 死んだ彼氏の祟り2

前回→女性の浮気の代償 死んだ彼氏の祟り

悩んだA子さんは、友人数名にこのことを相談した。

すると、お祓いや霊能者への相談も持ち掛けられた。

言われた通り、お祓いも何度もしたし、占い師や霊能者へ相談に行った。

しかし、よくわからないアドバイスをもらったり、数珠を買わされたりするだけで、全く効果はなかった。

病院で効き目の強い睡眠薬を貰い何とか眠ってはいた。

だが、A子さんはそろそろ限界というところまで追いつめられてしまった。

そんなとき、ひょんなとこからある霊能者と知り合った。

その人をBさんとしておこう。

Bさんは、自分の霊能力を商売にはしておらず、趣味で困っている人を視ているそうだ。

BさんにはA子さんに会うと、尋ねてきた。

「付き合っていた彼氏、亡くなりましたね?」

そして、こう続けた。

「彼氏の写真、まだ持っていますか?持っているのなら見せてください。」

A子さんは言われるままに、亡くなった彼の写真をBさんに見せた。

二人で並んで撮ったツーショット写真だ。

写真には、A子さんと彼が笑顔で、仲良さそうに並んで写っていた。

Bさんはその写真を食い入るように見た。

そして、その写真に自分の手を当て、目を閉じると、ジッとして動かない。

10分・・・20分・・・30分・・・Bさんは、一向に動かない。

眠ってしまっているように見えた。

A子さんがしびれを切らして話しかけようとしたとき、Bさんを目を開けた。

そして、手を当てていた写真をA子さんに見せてきた。

すると、そこには笑顔で映っているはずの二人の写真ではなく、鬼のような形相になった彼がA子さんの首を絞めている写真があった。

その写真を見たときの驚きを、A子さんは一生忘れないと言った。

そしてBさんは次のように語ったという。

「この彼の怨念は、強いなんてものじゃありません。常軌を逸しているとしか言えません。たぶん、浮気をされた時の怒りや苦しみというのは、女性よりも男性の方が強いのだと思います。これは、私が人の心を見ていて感じるものです。そして、その精神状態のままあの世へと旅立ってしまった彼は、その負の念を抱えたまま幽霊になってしまったのでしょう。さらに良くないのは、彼が死ぬまでに長い時間かかってしまったことだと思います。その間の長い苦しみをすべて、あなたへの恨みとしてこの世に蓄積してしまったのでしょう。」

A子さんは涙ながらに、Bさんの話しを聞いた。

そして、自分の過去の過ちを心から悔やんだ。

「どうすれば、彼の怒りを抑えることができますか?どうすれば私は、彼に許してもらえるのでしょうか?とにかく、彼に謝りたい。私は自分のしたことを・・・彼に謝りたいんです。」

泣きながら、Bさんに訴えたA子さん。

Bさんは、首を振りながら答えた。

「私の力では彼を止めることはできません。先程、じばらく彼との交信を試みましたが、私の声は彼に届きそうにありません。このままでは、あなたの魂も彼の魂も、永遠に苦しみ続けるでしょう。肉体が滅んだ後も、永遠に・・・」

「どうしたら?どうしたらいいのですかっ?!」

続き→女性の浮気の代償 死んだ彼氏の祟り3

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